GameFiスタジオが再び活況 仮想通貨価格の回復が追い風に
仮想通貨業界の寵児として2020年から2022年の強気相場で投資家の注目を集めたGameFiプロジェクトが、ビットコイン(BTC)が史上最高値を目指す中、再び注目を浴びている。
5月15日、イーサリアムのWeb3ゲームスタジオであるイミュータブルは、フラッグシップタイトル「ギルド・オブ・ガーディアンズ(GOG)」をGoogle PlayとApple App Storeでリリースしたと発表した。
「ギルド・オブ・ガーディアンズ」では、プレイヤーがエルデリムという破滅の危機に瀕した世界に足を踏み入れ、ドレッドの手から世界を救うためにガーディアンのチームを組み、ダンジョンやボスと戦いながらGOGトークンを獲得する。
イミュータブルゲームズのディレクターであるクリス・クレイ氏によれば、チームはイミュータブルパスポートとイミュータブルzkEVMを披露する予定だという。クレイ氏は「過去15ヶ月の開発は、ゲームとユニバースの基盤を築くための嵐のような期間だった」とのべた。ゲームのデビューに際し、開発者は100万ドル相当のGOGトークンと様々なヒーローNFTを追加報酬として配布する予定だ。
Immutable's Guild of Guardians gameplay: Source: YouTube一方、アニモカブランズジャパンは4月22日、ファイナルファンタジーシリーズの開発元であるスクウェア・エニックスと提携し、NFTヒーローゲーム「シンビオジェネシス」を開発することを 発表した 。アニモカブランズジャパンは「シンビオジェネシスの海外展開、日本プロジェクトのグローバルNFT販売とマーケティング活動、アニモカブランズの大規模なポートフォリオ企業およびパートナーとのコラボレーション機会に関する専門知識を提供する」と語った。
「シンビオジェネシス」では、プレイヤーが壊滅的なハイファンタジーの世界に降り立ち、独占と分配をテーマにしたミッションを通じて謎を解く。ゲームは1万のNFTキャラクターを通じてプレイ可能で、これらのキャラクターは個人のプロフィール画像としても機能する。
4月19日、アービトラム上に構築され、セラフスタジオによって開発されたARPGクラシックダークファンタジーゲーム「セラフ: イン・ザ・ダークネス」が、複数のゲーム内NFT販売を通じて1万1000ETHを超える売上を達成した。ゲームは継続的に開発されており、現在はプレシーズン段階にある。
Seraph: In the Darkness gameplay. Source: Steam同様に、5月13日、農業と探検のオープンエンドの世界を提供するカジュアルなWeb3ゲーム「ピクセルズ」は、日間アクティブプレイヤーが100万人を 超えた 。過去1ヶ月でVIPサブスクリプションとゲーム内取引から440万ドルのトークン収益を上げている。2月には、ピクセルズゲームはゲームブロックチェーン「ローニン」への移行と仮想通貨取引所バイナンスでのトークン上場後、27億ドルの評価額を 超えた 。
新規プロジェクトは、新たな仮想通貨の強気相場を支配している。2年前、ファンタジーモンスターのバトルNFTゲーム「アクシーインフィニティ」は、ブロックチェーン上のGameFiのNFT取引のほぼ3分の2を占めていた。当時、アクシーインフィニティのプレイヤーは月間約270万人に達していたが、現在は34万2353人に減少している。
PR記事「 新規口座開設等で最大6000円相当もらえる!先物取引 コピトレで有名な仮想通貨取引所ビットゲット【特典出金可】 」
PR記事「 仮想通貨取引所Gate.io 新規口座開設で7700円相当の軍資金! もらって取引キャンペーン実施中 【先着順】 」
免責事項:本記事の内容はあくまでも筆者の意見を反映したものであり、いかなる立場においても当プラットフォームを代表するものではありません。また、本記事は投資判断の参考となることを目的としたものではありません。
こちらもいかがですか?
現在の仮想通貨市場総額は2兆9,837億5,900万米ドル、24時間の取引高は2,802億3,000万米ドルです。
Micro-Strategy のビットコイン保有額は現在、約 129 億米ドルの浮動利益を持っています。
米国のビットコインETF取引高が過去最高を記録
ドイツテレコム、メタプールに参加、NEARプロトコルで分散型人工知能を共同開発