ドイツ銀行とBitpandaが提携、リアルタイム仮想通貨決済サービス向上を目指す
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ドイツ銀行と仮想通貨取引プラットフォームBitpandaが、リアルタイム仮想通貨決済領域において提携を結んだことが明らかになった。
今回の提携により、ドイツの仮想通貨トレーダーは、Bitpandaでリアルタイムの入金お及び出金ができるようになるほか、取引の効率性とセキュリティが向上し、ドイツのBitpandaユーザーに強力な流動性が提供されることとなる。これに加え、Bitpandaは、アプリケーションプログラミングインターフェース(API)ベースのアカウントソリューションを使用できるようになり、仮想通貨取引プラットフォームがドイツの国際銀行口座番号(IBAN)にアクセスすることが可能となる。
今回の提携の主たる目的は、このサービスを使用して資金送金の効率とセキュリティを向上させる点にある。これにより、Bitpandaからのすべての法定通貨の入金または出金リクエストは、リアルタイム決済のためにドイツ銀行を経由することとなる。
今回の動きについて、Bitpandaの副CEOであるルーカス・エンツァースドルファー・コンラッド氏は、仮想通貨を一般大衆が利用できるようにする上で銀行が果たす役割の重要性を強調した。
「当社は過去10年間、信頼、コンプライアンス、セキュリティに重点を置くことを主張してきました。それが今回の飛躍を可能にしたのです。信頼や誠実さはお金では買えないものであり、これらは当社がやってきたことです。」
「当社のインフラにより、銀行は顧客に最高級の暗号製品の全機能を提供することができます。ドイツ銀行を主要な国際銀行として当社と提携する機関のリストに加えることができるのは、Bitpandaのようなプレーヤーの成熟の証です。(中略)欧州の銀行は、仮想通貨を資産クラスおよびトークン化技術として導入しています。これは、欧州の次期規制枠組みであるMiCAが、銀行に対して突然完全な透明性をもたらすためです。」
ルーカス・エンツァースドルファー・コンラッド氏が述べるように、今後仮想通貨がさらなる成長発展を遂げるためには、既存銀行と新興仮想通貨取引プラットフォームが足並みを揃え、幅広い取り組みを行っていく必要がある。また、規制の明確化により、各サービス提供主体が仮想通貨サービスを提供しやすい環境を形成することも重要であるところ、引き続き各国各地域における規制当局等の取り組みに注目していきたい。
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この記事は「Deutsche Bank and Bitpanda join forces for real-time crypto payments」を参考にしています。
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