リップルかソラナか？｜AI「Grok」が2025年の優良銘柄を予測

イーロン・マスク氏率いるxAI社が開発した人工知能（AI）「Grok」はこのほど、ソラナ（SOL） SOL -5.62% とリップル（XRP） XRP +26.69% のどちらが2025年に買うべき暗号資産（仮想通貨）であるかについて洞察を 行った。

Grokは、OpenAI社のChatGPTなどと競合し、WebおよびX（旧Twitter）から最新情報を取得できるAIとして知られている。

XRPとSOLは、 ビットコイン（BTC） を中心とした強気相場の到来により、どちらも時価総額は1000億ドルを超えている。

2025年はXRPかSOLか？｜AI予測

同AIは、仮想通貨規制の環境整備が進むと考える投資家にとってはXRP、堅牢なインフラ技術やブロックチェーンアプリケーションが発展すると考える投資家にとってはSOLの方が魅力的な投資先であるという結論を出した。

また、各通貨の2025年末までの価格予測も出した。

XRP価格は、XRPを発行するリップル社の決済技術の普及や米証券取引委員会（SEC）との法廷闘争が有利に解決される可能性があるとして、1XRP＝2〜3ドルで取引されると予測した。

またSOL価格は、SOLの現物上場投資信託（ETF）採用によって機関投資家の関心と資本を獲得する可能性があることから、1SOL＝500ドル前後まで上昇すると予測している。

ただし、第三者の洞察と市場動向に基づいた予測となっており、間違う可能性があると警告もしている。そのため、実際に投資する際には、慎重に検討を進めた上での購入が推奨される。

「プレセール銘柄」にも資金流入が進行

XRPやSOLのような主要な仮想通貨の回復により、今後時価総額の成長が期待される仮想通貨プロジェクトへ資金を投じる動きも見られている。

その一例として、中央集権型もしくは分散型の仮想通貨取引所への上場に向け、「プレセール」によって資金調達を行うプロジェクトへの投資も集まっている。

「 Pepe Unchained（PEPU） 」は、カエルをテーマにした大手ミームコイン大手ぺぺ（PEPE）の後継プロジェクトだ。高速かつ低コストな取引環境を提供するために、独自のレイヤー2開発も行っている。

プレセールでは、執筆時点までに6300万ドル（約95億円）の資金調達を完了させている。プレセールは、12月13日に終了予定だ。