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ビットコイン、年末年始の影響で上値重く|仮想通貨相場分析

ビットコイン、年末年始の影響で上値重く|仮想通貨相場分析

CryptoNewsCryptoNews2024/12/29 23:22
著者:CryptoNews

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最終更新日:
12月 29, 2025 02:06 JST

ビットコインは24日、ドナルド・トランプ次期米大統領が暗号資産支持派の諮問委員長の人事を発表したことで、急上昇。再び10万ドルへ回帰しようとする場面も 見られた 。

しかしながら、欧米諸国がクリスマス休暇に入る中で価格は頭打ち。強い売り圧力に押される形で5%安の9.5万ドルまで下落した。

現在、ビットコインの価格は依然として下落幅を完全には解消しておらず、1BTC = 9万4000ドルを推移している。末年始のシーズンに突入する中、今後のビットコイン市場はもみ合い相場になるとの予想が強まっている。

【12月28日最新】ビットコイン(BTC)の価格分析

ビットコイン(BTC) は、12月5日に10万ドルの大台を突破。その後調整を経て、26日に再10万ドル台へ上昇しようとする動きを見せたが、9.98万ドルで折り返した。28日は9.4万ドル台で推移している。

ビットコイン、年末年始の影響で上値重く|仮想通貨相場分析 image 1 出典: TradingView BTC/USD 日足 (2024年10月~現在まで)

日足チャートでは20日移動平均線が100日移動平均線と上抜けしていることから、長期視点ではロング優勢な展開が予想される。しかし、FOMC後のネガティブな反応により、価格は20日移動平均線を下抜け。直近一週間ではショート勢が優勢な状況が続いている。

26日には、20日移動平均線の価格(=9.98万ドル)で上昇が抑えられたことで、今後重要なレジスタンスラインとして役目を果たす可能性が高い。

また、ビットコインの価格は下落の勢いがストップしておらず、上昇トレンドの終了を示唆する「トリプルトップ」と呼ばれる形を形成している。11月26日に記録した安値9.78万ドルを日足終値で下回ってしまうと、ショート勢にとって更に有利な展開となる。次なるサポートラインである8.6万ドル付近まで下落するシナリオも見えてくる。

続いて、4時間足チャートでビットコインの細かな価格動向を確認する。

ビットコイン、年末年始の影響で上値重く|仮想通貨相場分析 image 2 出典: TradingView BTC/USD 4時間足 (2024年10月~現在まで)

4時間足チャートでは、20日移動平均線が100日移動平均線を下抜け。ここ一週間は売り優勢の相場だと推測される。24日以降はクリスマスラリーで価格が上昇したものの、100日移動平均線がレジスタンスとなり、再び売り優勢となった。

9.8万ドル~9.9万ドルのゾーンは取引高も多く、今後もレジスタンスとして意識される展開が予想される。

現在ビットコインの価格は9.9万ドル~9.2万ドルのゾーン内で推移中。年末年始は取引参加者が減って薄商いになるため、価格の大幅な変動は考えづらい。

12月28日~29日ビットコイン(BTC)相場のキーポイント

  • ショート勢が有利な展開が続く
  • 12月28日~29日の予想推移価格は9.9万ドル~9.2万ドル
  • 取引参加者が少ないため、大幅な価格変動は起こらないと推測される

【12月28日最新】イーサリアム(ETH)の価格分析

イーサリアム(ETH) の価格は、ここ一週間ほど大きな動きが見られない。現在は1ETH=3,330ドルで推移している。

ビットコイン、年末年始の影響で上値重く|仮想通貨相場分析 image 3 出典: TradingView ETH/USD 日足 (2024年10月~現在まで)

日足チャートでは、11月に20日移動平均線が100日移動平均線を上抜けしたことにより、 イーサリアム将来価格 の長期的な上昇トレンドが示唆された。ただし、19日のFOMC後に価格が急落した結果、20日移動平均線を大きく下回った。

現在20日移動平均線は大きく下に傾いており、強めの短期的な下降トレンドを形成している。ここ5日間は、フィボナッチライン近辺の3,345ドルを中心として価格が推移しているが、27日はローソク足の実体がフィボナッチラインを完全に下回ったことで、売りが強くなると予測される。次のサポートライン3,110ドル近辺まで下落するかもしれない。

続いて、4時間足チャートでイーサリアムの細かな価格動向を確認する。

ビットコイン、年末年始の影響で上値重く|仮想通貨相場分析 image 4 出典: TradingView ETH/USD 4時間足 (2024年10月~現在まで)

4時間足チャートでは20日移動平均線が100日移動平均線を下抜けし、短期的に売り勢が強くなった。24日のサンタクロースラリーで20日移動平均線をブレイクし、一時的に買いが強くなったものの、売り圧力に屈した。

現在は推移している3,220~3,550ドルのレンジ内を推移中。この価格帯は取引高が多く、売り勢力と買い勢力が拮抗しやすい。年末年始まで大きな価格変動がなく、今後しばらくは方向感を失う動きが続くと予想される

12月28日~29日イーサリアム(ETH)相場のキーポイント

  • 短期的にはショート勢に有利な相場を形成中。
  • 今後3,110ドル付近まで下落する可能性あり
  • 12月28日~29日の予想推移価格は3,220ドル~3,550ドル

【12月28日最新】リップル(XRP)の価格分析

リップル(XRP) は11月から順調に続伸し、その後は三角持ち合いのなか揉みあいが続いている。現在は1XRP=2.15ドルで推移している。

ビットコイン、年末年始の影響で上値重く|仮想通貨相場分析 image 5 出典: TradingView XRP/USD 日足 (2024年10月~現在まで)

日足チャートでは、20日移動平均線が100日移動平均線を上抜け。この結果、長期的には買い優勢であると意識され始めた。ここ10日間ではFOMCの影響により一時的に値を下げたものの、その後は2.10ドル~2.37ドルの狭いレンジ内を推移している。現在価格は20日移動平均線を下回っており、上値は重いと言えるだろう。

続いて、4時間足チャートでリップル(XRP)の細かな価格動向を確認する。

ビットコイン、年末年始の影響で上値重く|仮想通貨相場分析 image 6 出典: TradingView XRP/USD 4時間足 (2024年10月~現在まで)

4時間足チャートでは、20日移動平均線と100日移動平均線がデッドクロスしたことにより、短期的な下降トレンドへ転換。大きな下落は見られないが、徐々に売りが強くなっている状況だと推測される。今後は三角持ち合いのサポートラインである2.03ドル付近まで下落する展開もあり得るだろう。

上昇条件は12月19日の戻り高値2.43ドル超えだが、年末年始は薄商い状況であるため、期待できそうにない。12月28日の予想価格推移ゾーンは、12月25日の高値2.35ドル~三角持ち合い下限の2.03ドルだと推測される。

12月28日~29日リップル(XRP)相場のキーポイント

  • 売りが徐々に強くなっているため、上値は重く上昇は難しいか
  • 12月28日~29日の予想推移価格は2.03ドル~2.35ドル

【12月28日最新】ドージコイン(DOGE)の価格分析

ドージコイン(DOGE)は、 ミームコイン バブルの影響で11月から順調に値を伸ばした。現在は直近高値0.48ドルから半値近く値を下げ、0.31ドル付近を推移している。

ビットコイン、年末年始の影響で上値重く|仮想通貨相場分析 image 7 出典: TradingView DOGE/USD 日足 (2024年10月~現在まで)

ドージコイン の日足チャートでは、10月中旬に移動平均線のゴールデンクロスが発生。この結果買い優勢の相場となり好調に推移していた。しかし12月に入り、20日移動平均線を下抜けしたことで売り有利の展開に。サポートとなるフィボナッチラインで大きな下ヒゲをつけ、底堅さを見せたものの、再び売り圧が強くなっている。よって、今後サポートラインの0.28ドルを再び試しに行く展開が予想される。

続いて、4時間足チャートでドージコインの細かな価格動向を確認する。

ビットコイン、年末年始の影響で上値重く|仮想通貨相場分析 image 8 出典: TradingView DOGE/USD 4時間足 (2024年10月~現在まで)

4時間足チャートでは、12月12日に移動平均線のデッドクロス。これにより短期的な下降トレンドに移り、現在もその最中にいる。一時的に20日移動平均線を上抜けし上昇が意識されたが、結局は強い売り圧の影響で20日移動平均線を下にブレイク。その後は取引高が多くレンジ帯を形成しやすい0.30~0.33ドルのゾーンを推移している。

12月28日~29日の予想推移価格は、0.26ドル~0.34ドル。もし0.30ドルを下回ってしまうと、価格が走りやすいゾーンに突入するため、0.26ドル付近まで到達すると推測される。

12月28日~29日ドージコイン(DOGE)相場のキーポイント

  • 短期下降トレンドが継続
  • 12月28日~29日の予想推移価格は0.26ドル~0.34ドル
  • 0.30ドルを下回ってしまうと、急落の可能性あり

免責事項:本記事は、公開されているデータおよび市場動向に基づいたCrypto News Japan独自の相場分析です。投資アドバイスを構成するものではありません。暗号資産は変動が激しく、将来価格を確実に保証することはできません。投資判断は、資金の一部または全額を失う可能性があることを理解した上で、必ずご自身の調査およびリスク許容度に基づいて行ってください。
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免責事項:本記事の内容はあくまでも筆者の意見を反映したものであり、いかなる立場においても当プラットフォームを代表するものではありません。また、本記事は投資判断の参考となることを目的としたものではありません。

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